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レーザー治療中、浮遊物に何が起こるのですか?
照射されるレーザーエネルギーは、単に浮遊物を分解するだけではありません。レーザーエネルギーによって浮遊物の物質を気体に変換します(気化)。この気体は眼に再び吸収されます。
患者さんの眼に装着されたレーザー治療用接眼レンズを使って、浮遊物の前面にYAGレーザーの焦点を合わせます。同レーザーは、3ナノ秒(0.000000003秒)のエネルギーを照射し、プラズマ状態の「気泡」を生成します。(プラズマとは、固体、液体、気体に続く、物質の第4の状態です。電子が通常位置より引き離された場合に生じ、物質の高エネルギー状態をつくり出します。)本プロセスによって、治療対象である浮遊物の物質が気泡に変換されます。
浮遊物は視力にどのような影響を及ぼしますか?
視力を改善するレーシック(LASIK)視力矯正とは異なり、ビトレオライシスは全般的な視界の質改善を目的としています。
視力を比較、記録する視力検査表はご存知でしょう。文字のサイズは一番上が最大で、下に向かってだんだん小さくなります。本視力表を使った検査では、中心視力を測ります。視覚には周辺視野や色覚などの側面もありますが、これらの測定や検査はより難しくなります。
ビトレオライシス後、ほとんどの場合、視力の改善は見られません。ビトレオライシスは、浮遊物の存在による視覚障害を解消することで、視界の質を大幅に改善することを目的としています。
ビトレオライシスで視界の質が向上する確率はどれくらいですか?
大半の患者さんでは、平均で浮遊物の大きさおよび/または量が60~90%低下します。眼には個体差があり、また、治療結果に影響を及ぼす要素が多数あります。たとえば、網膜に非常に近い位置にある一部の浮遊物については、レーザー治療の対象外となります。
また、十分な治療結果を得るために、個人差がありますが、1回の治療では不十分な場合は2回または3回の治療が必要になる点に留意してください。
1回の治療でいくつの浮遊物を除去できますか?
治療できる浮遊物の数は、浮遊物の種類と、その治療(浮遊物の物質を気体に変換する)に必要なレーザーエネルギーによって異なります。ビトレオライシス中、眼科医は各照射で使用するレーザーエネルギーのレベルと、治療中に眼に照射される総エネルギーを監視します。患者さんの不快感を最小限に抑えつつ、安全かつ効果的な治療を確保するため、エネルギーレベルが所定の範囲を超えた場合には、残った浮遊物を次回の治療対象とします。
Premacular Bursa とは何ですか?
硝子体と網膜の間にある解剖学的空間です。ほとんどの場合、浮遊物は硝子体液内にあります。しかし、若年の患者さんでは、Premacular Bursaの網膜上に浮遊物が見られる場合があります。これらの浮遊物は非常に小さいものの、網膜に近接しているため、患者さんには非常に大きく見えます。残念ながら、微小なサイズと位置により、これら浮遊物の視覚化と治療は困難です。
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